キャンプ初心者が迷わない!キャンプデビューに最適なキャンプ場選びのポイントを解説
- キャンプに興味を持ったけど、キャンプ場ってどこも一緒なの?違いはある?
- キャンプデビューしたいけど、最初だから安心して楽しめるキャンプ場に行きたい。選び方のポイントを教えて。
キャンプ歴3年のソロキャンパー大福です\コンニチワ/
一言で「キャンプ場」と言っても様々なキャンプ場があります。
キャンプ場選びに失敗すると、キャンプ自体が楽しいものでは無くなってしまいます。
この記事では、キャンプ初心者の方向けに「キャンプデビューの時に押さえるべきキャンプ場選びのポイント」を解説します。
この記事を読めば、キャンプ初心者の方でも「安心で楽しいキャンプデビュー」をする事ができます!
ぜひ、最後までお読みください!
- キャンプ初心者は自宅に近いキャンプ場を選ぶ
- 車の乗り入れができ、個別に区分けされている「オート区画サイト」を選ぶ
- 施設の管理・運営が行き届いている設備が充実した「高規格キャンプ場」を選ぶ
ポイント①自宅から近いキャンプ場を選ぶ
基本的に、キャンプ場は近ければ近いほど負担が少なくなります。
- 初心者は特に、テント等の設営・撤収に時間と体力を消費する。
- ほとんどの時間を屋外で過ごすため疲労が溜まりやすく、キャンプ場が遠いと移動で更に体力を消耗する。
- ベテランキャンパーでも、キャンプに忘れ物はつきもの(笑
嘘のような本当の話だけど、僕の友人はテントを忘れてキャンプ場へ来たこともあったよ(笑
その時もキャンプ場が近かったから、自宅へ取りに帰ることができたんだ。
目安として、片道1時間程度、遠くても片道2時間以内のキャンプ場を選ぶのがオススメです。
ポイント②キャンプサイトはオート区画サイトを選ぶ
行きたいキャンプ場の目星が付いたら、キャンプサイトをチェックしましょう。
キャンプ場内で実際にテント等を張って生活の拠点とするフィールドのこと
まず、キャンプサイトは「車の乗り入れが可能なサイト(オートサイト)」とそうでないサイトに分けることができます。
キャンプ初心者の方は「オートサイト」が圧倒的にオススメです。
キャンプ初心者にオートサイトがオススメの理由
オートサイトとそうでないサイトの大きな違いは、荷物の運搬の手間です。
キャンプは荷物が多くなりがちなので、荷物の運搬は想像以上に重労働です。
荷物の運搬が終わっても、そこからテントを張ったり、食事を作ったりとやることが多く、ゆったりする時間が無いまま日が暮れる・・・なんて事も十分あり得ます。
キャンプ初心者の方は、余計な手間を少しでも減らすためにも「オートサイト」を選ぶようにしましょう。
ただし、「オートサイト」の方が料金は若干高くなります。
区画サイトとフリーサイトの違い
キャンプサイトは車の乗り入れの可否以外にも、「区画サイト」と「フリーサイト」という分け方をします。
それぞれの特徴を解説します。
区画サイト ※キャンプ初心者にオススメ
区画サイトとは、“区切られた敷地の中から指定のスペースを割り当てられるキャンプサイト”の事です。
区画サイトのメリットは、自分の区画がハッキリしているので、隣の人との距離をある程度取ることができます。
また、場所の奪い合いが無いので安心感があります。
最近では区画サイトにAC電源コンセントが付いたサイトも増えてきているため、キャンプ初心者の人には区画サイトがオススメです。
デメリットは、フリーサイトよりも料金が高めな事です。
フリーサイト
フリーサイトは、“特に個別のサイトを割り振られず、好きな場所にテントを張ってキャンプをするサイト”のことです。
キャンプをする人が少ない時は自由に設営できて開放感がありますが、混雑時は隣との距離も近くなって窮屈で気を使うキャンプになってしまいます。
また、場所も早い者勝ちになっている場合がほとんどです。
価格は区画サイトより安めとなっています。
キャンプサイトの特徴を表にまとめると以下のようになります。
区画サイト | フリーサイト | |
車の乗り入れ○ (オートサイト) | ・荷物の運搬が楽 ・自分の区画がハッキリしていて安心感がある ・価格:3,000円〜8,000円程度 | ・荷物の運搬が楽 ・混雑時は隣人との距離に注意が必要 ・価格:2,000円〜4,000円程度 |
車の乗り入れ× | ・荷物の運搬が面倒 ・自分の区画がハッキリしていて安心感がある ・価格:無料〜4,000円程度 | ・荷物の運搬が面倒 ・混雑時は隣人との距離に注意が必要 ・価格:無料〜2,000円程度 |
ポイント③高規格キャンプ場を選ぶ
オート区画サイトがあるキャンプ場の中には「高規格キャンプ場」と言われるキャンプ場があります。
高規格キャンプ場は厳密な定義はありませんが、以下のような特徴があります。
- 施設の運営・管理が行き届いている
- 水洗トイレ・お風呂(シャワー)がある
- キャンプ用品のレンタルや販売が充実している
- キャンプで出たゴミの回収をしてくれる
このような特徴があるので、不快な思いをする可能性を低くすることができるため、キャンプに対する心理的なハードルを下げることができます。
ただし、高規格キャンプ場ならではのデメリットもあるので、その点は理解しておきましょう。
- 料金が高め
- 設備・サービスが整っているので、その分少し高めです
- 自然が少ない
- 手入れがされているので、自然は感じにくいです
- 人が多い
- 安心感にもつながるので、一概にデメリットとはいえない場合もあります
初心者向けのキャンプ場の選び方 まとめ
キャンプ初心者向けに、キャンプ場を選ぶ際のポイントを解説しました。
結論は、「自宅からのアクセスが良いオート区画サイトの高規格キャンプ場がオススメ」です。
オススメの理由は次の通りです。
- キャンプは疲労が溜まりやすいため、近いほど身体への負担が減る
- 車が横付けできるオートサイトは荷物の運搬が楽
- 区画サイトの方が自分の区画が明確になっており、隣との距離も保てて安心感がある
- 施設の運営・管理が行き届いていて、設備も充実している高規格キャンプ場の方がキャンプに対する心理的ハードルを下げることができる
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
キャンプに興味を持ったのですから、キャンプデビューは楽しい思い出にしたいですよね!
最初に選ぶキャンプ場のポイントをしっかりと押さえ、最高のキャンプデビューを果たしましょう!