キャンプの必需品!アウトドアチェアの選び方とオススメモデルを紹介
- 友人とキャンプに行く機会があるけどまだアウトドアチェアを持っていない
- キャンプ初心者だけど、自分に合ったアウトドアチェアの選び方がわからない
- 以前に購入したアウトドアチェアに不満がある
キャンプ歴3年のソロキャンパー大福です\コンニチワ/
キャンプやアウトドアで快適に過ごすために、欠かせないアイテムの一つにアウトドアチェアがあります。
キャンプ場で座り心地の良いチェアを持っていると、くつろぎの時間がさらに充実します。
しかし、アウトドアチェアは種類が豊富で機能やデザインも様々です。
初めてアウトドアチェアを選ぶ人にとっては、どのようなチェアを選べばよいか迷ってしまうこともあるかもしれません。
仮に座り心地の悪いアウトドアチェアを選んでしまうと、キャンプの時間が苦痛になってしまうことも少なくありません。
そこで、本記事ではアウトドアチェアの選び方のポイントとオススメのモデルを紹介します。
自分にぴったりのアウトドアチェアを選んで、快適で充実したアウトドアライフを楽しんでください。
自分に合ったアウトドアチェアを選んで快適なキャンプライフを送ろう!
- 最初の1脚は「ハイチェア」か「ローチェア」のどちらかから選ぼう
- どちらか決めれない場合は「ハイチェア」がオススメ
アウトドアチェアの種類と特徴
アウトドアチェアには大きく分けて「ハイチェア」「ローチェア」「ベンチタイプ」「座椅子タイプ」「スツールタイプ」の5種類があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、キャンプスタイルによって適したチェアは異なります。
以下では、それぞれの種類について詳しく解説ていきます。
ハイチェア
出典:楽天
ハイチェアは、その名の通り高めの座面が特徴のチェアです。
座面の高さは40cm前後で一般的な椅子の高さに近いため、立ったり座ったりしやすく、食事やBBQを楽しむのに適しています。
また、価格も比較的安価で入手でき、コストパフォーマンスに優れています。
ただしデメリットとしては、収納時のサイズが大きくなる傾向があるため、持ち運びには注意が必要です。
重量もあるため、遠出する際は荷物としての重量を考慮する必要があります。
- 立ったり座ったりしやすい
- 比較的安価で入手できる
- 収納時のサイズが大きく、重量も重め
ローチェア
出典:楽天
ローチェアは、座面の高さが30cm以下の座面が低いタイプのチェアです。
座面の高さが低いため、足を伸ばしてゆったりとくつろぐことができます。
また、焚き火台との高さが近いため火がいじりやすく、視線が低いため開放感を感じることができるのも特徴です。
さらに、コンパクトに収納することができ、持ち運びにも便利です。
一方でデメリットとして座面が低いため、立ったり座ったりする場面や作業する場面で足腰に負担がかかりやすい点が挙げられます。
そのため、ローチェアは足を伸ばしてくつろぎたい人や、開放的なアウトドア空間を楽しみたい人にオススメです。
- 足を伸ばしてゆったりとくつろげる
- 視線が低いため、開放感がある
- 収納がコンパクトで持ち運びが便利
- 立ったり座ったりするときに足腰に負担がかかる
ベンチタイプ
出典:楽天
ベンチタイプのアウトドアチェアは、その名の通りベンチのような形状をしています。
広い座面で2人以上で座ることができるため、ファミリーキャンプや友人とのキャンプに向いています。
このタイプのメリットは、小さなお子様と一緒に座って食事をするのにも便利なことです。
また、荷物置き場として使うこともできます。
一方デメリットとして、収納サイズが大きく、他の種類のアウトドアチェアと比べると持ち運びにくい点が挙げられます。
- 小さい子供と並んで座れるのでファミリーキャンプに便利
- 座面が広いので荷物置きとしても使える
- 収納サイズが大きく、持ち運びに難あり
座椅子タイプ
出典:楽天
座椅子タイプの特徴は通常の椅子よりも座面が低く、座っている感覚が「お座敷スタイル」と言われるように和風の座り心地となっています。
そのため日本人には馴染みが深く、快適にキャンプを楽しめるアウトドアチェアのひとつとして人気があります。
座面が低いため、ロースタイルチェアと同様に足を伸ばしてくつろぐことができます。
また、コンパクトで軽量なので携帯性にも優れています。
ただし、地面からの熱や冷気を感じやすく、外ではアリなどの虫がつきやすいというデメリットがあります。
また、立ったり座ったりの際の足腰への負担も最も大きく、作業をするのには不向きです。
- 日本人に馴染み深い和風の座り心地でくつろぎやすい
- コンパクトで軽量
- 地面からの熱や冷気を感じやすい
- 作業をするのには不向き
スツールタイプ
出典:楽天
スツールタイプは背もたれが無く、最もシンプルでコンパクトなタイプのアウトドアチェアです。
価格が安く、収納も非常にコンパクトなのが特徴ですが、背もたれがないため背つきのチェアのようにくつろぐ事はできません。
そのためメインのチェアとして使用するよりは、サブのチェアとして一時的に座る場合に使用するのが適したチェアです。
- アウトドアチェアで最も安い
- サイズがコンパクトで持ち運びが容易
- 背もたれが無いのでくつろぐことができない
アウトドアチェア、最初の1脚の選び方
アウトドアチェアの種類は分かったけど、最初に買うならどのタイプがいいの?
最初の1脚は「ハイチェア」か「ローチェア」のどちらかにするべきだよ。
最初の1脚は「ハイチェア」か「ローチェア」から選ぶべきです。
「ハイチェア」「ローチェア」以外のアウトドアチェアは、メインにしづらいデメリットがあります。
- ベンチタイプ:サイズが大きいため取り回しに難あり
- 座椅子:地面からの熱や冷気が気になるため、シートとの併用が必要になる
- スツールタイプ:背もたれが無いため、長時間の使用で疲労を感じる
「ハイチェア」「ローチェア」はキャンプスタイルで選ぶ
「ハイチェア」か「ローチェア」のどちらが良いのか?
どちらも間違いではありませんが、自分が行う回数が多いキャンプスタイルを想定すると選びやすくなります。
- ハイチェア:複数人のグループキャンプが多い。調理等の作業が多い。
- ローチェア:ソロキャンプがメイン。開放感を感じてのんびりしたい。
それぞれのチェアにはこういった傾向があります。
それでも決めれない人は、価格が安く様々なシーンで使える汎用性の高い「ハイチェア」を選びましょう!
僕はソロキャンプメインでハイチェアをずっと使ってるけど、特に困ったことは無いですよ!
オススメのハイチェア
DOD スゴイッス
出典:DOD
価格 | サイズ | 収納サイズ | 重量 | 耐荷重 |
9,430円(税込) | W60×D66×H69 (86/90/94cm) | W39×D46×H11cm | 2.3kg | 100kg |
DODの「スゴイッス」は驚くべき多機能のアウトドアチェアです。
4段階の高さ調整、3段階の座面の角度調整、合計12種類の座り方が可能となります。
身体をすっぽりと包み込むような感覚で、リラックスできる快適な座り心地です。
ハイスタイル、ロースタイルのどちらでも使えるため、様々なシーンに適しています。
DODの「スゴイッス」は最初の1脚にはピッタリのアウトドアチェアです。
RIOSOL タフ&ライト アウトドアハイチェア
出典:RIOSOL
価格 | サイズ | 収納サイズ | 重量 | 耐荷重 |
4,980円(税込) | 580×690×1050mm | 435×155×160mm | 1.35kg | 100kg |
「RIOSOL(リオソル)」は2021年6月に立ち上げられた国内のアウトドアブランドです。
「アウトドアハイチェア」はヘッドレスト付きの高さのある背もたれで、ゆったりとした座り心地が魅力です。
さらに、ハイチェアにもかかわらず収納サイズがコンパクトで軽量なので、荷物を小さくまとめたい人にはオススメのチェアです。
ワークマン 燃え広がりにくいアームチェア ハイ
出典:ワークマン
価格 | サイズ | 収納サイズ | 重量 | 耐荷重 |
980円 | 幅819×奥行498×高さ860(mm) | 幅143×奥行130×高さ862(mm) | − | 100kg |
WEB限定販売のワークマンの「燃え広がりにくいアームチェア ハイ」はいわゆる「BBQチェア」と言われる特徴の無いチェアですが、注目すべきは価格です。
1,000円を切る価格設定なので「最初の椅子は安くてそれなりのもので良い」「椅子にはそこまでお金をかけられないよ」といった人には最適です。
ドリンクホルダーが付いて耐荷重も100kgなので、価格以上の価値がある商品です。
オススメのローチェア
ロゴス 難燃BRICK・キングあぐらチェア
出典:ロゴス
価格 | サイズ | 収納サイズ | 重量 | 耐荷重 |
9,900円(税込) | 高さ80×幅60×奥行74cm | 縦19×横94×19cm | 3.5kg | 120kg |
ロゴスの「キングあぐらチェア」はロースタイルでゆったりとしたくつろぎを求めるキャンパーにはピッタリのアウトドアチェアです。
60cm幅の座面に座面とハイバックの背もたれが王様のような座り心地!
また、難燃素材を使用しているので火の粉が飛んでも燃え広がりにくく安心して使用できます。
ただし、大きさと重量があるので携帯性には難があります。
車での移動が前提のキャンパーにオススメのチェアです。
ヘリノックス チェアワン
出典:mont-bell
価格 | サイズ | 収納サイズ | 重量 | 耐荷重 |
15,950円(税込) | 幅52×奥行き50×高さ49cm | 幅30×奥行き11×高さ11cm | 615g | 120kg |
ヘリノックスの「チェアワン」は深めの座面で包み込まれるような座り心地が魅力のチェアです。
価格は高めですが、600gほどの圧倒的な軽さとコンパクトな収納サイズが魅力です。
徒歩やバイクでのキャンプなど、荷物を少なくしたいシチュエーションには最適のチェアです。
ワークマン 燃え広がりにくいローチェア
出典:ワークマン
価格 | サイズ | 収納サイズ | 重量 | 耐荷重 |
1,780円 | 幅565×奥行510×高さ637(mm) | 幅408×奥行130×高さ144(mm) | − | 100kg |
国内メーカーで格安のキャンプギアといえばやっぱりワークマンです。
同型タイプのヘリノックスと比較すると、重量の記載はありませんがスチールフレームで重くなっています。
しかし、その分価格が圧倒的に安いので最初の1脚にオススメのチェアです。
アウトドアチェアの選び方 まとめ
キャンプ用のアウトドアチェアを選ぶときには、自分のやりたいキャンプスタイルを考えて選ぶ必要があります。
- ハイチェア:複数人のグループキャンプ。BBQ等の作業もある
- ローチェア焚き火を眺めたりしながらゆったりと過ごすソロキャンプスタイル
キャンプスタイルが決まってない初心者の人は、汎用性を考えてハイチェアから選ぶのがオススメ。
- グループ・ソロのどちらでも使いやすく、汎用性が良い
- キャンプに慣れていない最初の頃は立ち座りが多いので膝や腰に負担がかかりにくい
キャンプの時間の多くを過ごす「アウトドアチェア」はしっかりと悩んで選んでね!