【体験談あり】アウトドアベース犬山キャンプ場の設備やアクティビティを徹底解説！

キャンプ歴2年の電源サイト大好きキャンパー、大福です。＼ｺﾝﾆﾁﾜ／

2023年4月に友人たちと愛知県犬山市にある「アウトドアベース犬山キャンプ場」へキャンプに行ってきました！

このキャンプ場には、フリーサイト、オートサイト、常設テントのインディアンティピーサイトと3種類のキャンプサイトが用意されており、それぞれに合ったスタイルで楽しめるところが魅力的です。

実は「アウトドアベース犬山キャンプ場」は僕がキャンプデビューした場所なんです！

今回はそんな「アウトドアベース犬山キャンプ場」の紹介をします。

アウトドアベース犬山キャンプ場の基本情報

出典：アウトドアベース犬山キャンプ場施設案内

アウトドアベース犬山キャンプ場の予約方法とキャンセル規定

予約方法

「アウトドアベース犬山キャンプ場」の予約は公式HPの予約フォーム、または電話（0568−61-6316）にて予約することができます。

電話予約の受付は朝9時からです。

キャンセル規定

前日の17時までに連絡をすればキャンセル料は発生しません。（キャンプ場の定休日を挟む場合はその前日まで）

キャンプ場の運営のために、キャンセルする場合は代わりに別の日の予約を取るようにしましょう。

キャンセル料：当日80％、連絡をしなかった場合は100％

アウトドアベース犬山キャンプ場のオススメポイント

【オススメ1】インディアンテント「ティピー」が11張り並ぶティピーサイト

「アウトドアベース犬山」には、インディアンテント「ティピー」が11張り常設されたティピーサイトがあります。

ティピーサイトは木々の中に設営され、横には小さな川が流れているためとても雰囲気がよく、落ち着いた心地良いキャンプができます！

ペットOKの農園オートサイトはノーリードで利用OK

出典：アウトドアベース犬山農園オートサイト

「アウトドアベース犬山キャンプ場」はペット同伴OKのキャンプ場です。

中でも「農園オートサイト」はワンちゃんをノーリードで利用することが出来ます！

柵付きの区画はまるで貸切ドッグランのようで、人間もワンちゃんもリラックス出来るサイトです。

釣堀・遊具・いかだボート等の子供が楽しめる施設が豊富

「アウトドアベース犬山キャンプ場」にはファミリー向けのコイの釣り堀や無料で利用できる遊具・いかだボート等、遊び場が豊富にあります。

カモ池に浮かぶいかだボートはかなり揺れるので落ちないように注意です（笑）

子供向けの遊具は第2駐車場の近くにあります。

アウトドアベース犬山キャンプ場の注意点

キャンプ場内にトイレが1箇所しかない

「アウトドアベース犬山キャンプ場」はキャンプ場内にトイレが1箇所しかありません。

ティピーサイトやフリーサイトからは比較的近くに位置していますが、農園オートサイトからは少し離れており、かつ坂があるため移動が意外と大変です。

※以前は簡易トイレが数箇所ありましたが、現在は全て使用不可になっていますのでご注意ください。。

フリーサイト以外のチェックインが11時〜と遅め

「アウトドアベース犬山キャンプ場」はティピーサイト・農園オートサイトのチェックイン時間が11時からとなっています。（フリーサイトは9：30から）

チェックアウトも10時と他のキャンプ場に比べて早めに設定されています。

アーリーチェックイン／レイトチェックアウトのシステムも設けられていないので、他のキャンプ場と比べて滞在時間は比較的短くなるのでご注意ください。

キャンプ場周辺の道路幅が狭い

「アウトドアベース犬山キャンプ場」周辺の道路には、車2台がすれ違いができない箇所がいくつかあります。

キャンプ場内の通路も車1台が通れる幅しかないため、大型の車でのアクセスはあまりオススメできません。

アウトドアベース犬山キャンプ場の管理棟・売店

管理棟・売店

キャンプ場の中心に管理棟・売店があり、まずはここで受付をします。

売店は炭や薪・飲食物の販売の他に椅子やタープ、寝袋等のレンタルもあるなど充実の品揃えです。

レンタル・着火剤メニュー

売店、販売品メニュー

食品・インスタント・缶詰メニュー

アウトドアショップ

管理棟の裏手に「アウトドアショップ」があります。

世界中から直輸入した珍しいキャンプ道具やオリジナル商品を販売しています。

アウトドアベース犬山キャンプ場のキャンプサイト

ティピーサイト

「アウトドアベース犬山キャンプ場」の目玉の一つがこのティピーサイト。

ティピーとはインディアンが使用していた移動式住居のことで、このティピーが全部で11張り設営されています。

ティピーサイトでは自分のテントを横に張ることができませんが、5m✖️5m以内のタープは1張り設営できます。

各ティピーにはU字溝が1つ設置してあり、キャンプをする十分なスペースも確保されています。

このティピーの魅力はなんと言ってもテント内で焚き火が出来ることです！

テント内に入ると正面の床（写真の色が変わっている部分）がフタとなっていて中にかまどがあります。

テント上部に空気口があるのでここを開けるとティピー内に煙がこもる事はありません。

ティピーは大小2つのサイズがあり、中の広さは公式サイト上では

• 大サイズ（16フィート）：約7畳
• 小サイズ（14フィート）：約4畳半

となっています。

私の体感では快適に利用できる人数は、大サイズで大人4人、小サイズで小人3人程度の広さでした。（荷物を入れると当然、更に狭くなります。）

フリーサイト

「アウトドアベース犬山キャンプ場」のフリーサイトは「こもれびサイト」「せせらぎサイト」の2エリアがあります。

フリーサイト利用のみチェックインが9:30からですが、デイキャンプの場合はテントの設営が出来ないことに注意しましょう。

フリーサイト利用時に知っておきたいポイント

フリーサイトへの荷物の搬入時には無料で台車を利用することができます（持参のキャリーワゴンももちろんOK）

この台車が第1駐車場にあるので、ここに車を止めて荷物を運ぶのが理想的です。

しかし第1駐車場は駐車可能台数が9台しか無いため、満車の場合は第2駐車場に止める必要があります。

第2駐車場からフリーサイトまでは徒歩3分ほどであるものの、勾配のある坂道になっているので荷物が多いと結構大変です。

第1駐車場が満車の場合でも、受付付近に車を一旦止めて荷物を下ろす事は許可されています。

ただし、ティピーサイトの宿泊客がチェックアウトする時間帯（10時頃）と重なると車のすれ違いが困難になるため、余裕を持ってキャンプ場に到着することをオススメします。

こもれびサイト

「こもれびサイト」はフリーサイトのメインエリアで、木陰が多く涼しげな林間サイトです。

場所は先着順となっていますが、入場人数の制限があるので大型のツールームテントでも問題なく設営出来ます。

特に夏場は快適に過ごせそうな印象です。

せせらぎサイト

小さな小川の横にある「せせらぎサイト」は比較的小さいエリアで、3〜4張りのソロ用テントが設営可能な広さです。

グループ利用よりも、少人数で静かにキャンプするのに最適のサイトです。

農園オートサイト

「アウトドアベース犬山キャンプ場」に入口に位置するのが「農園オートサイト」です。

このサイトはAC電源の使用できる（最大600Wまで）ため、キャンプ初心者の方にオススメです。

また、全区画に屋根付きスペースがあるので、タープが無くても日除けや雨宿りができます。

さらに「農園オートサイト」ではワンちゃんをノーリードで自由に過ごせるので、ペットと一緒にキャンプをされる方にオススメです！

アウトドアベース犬山キャンプ場の炊事場・トイレ

炊事場

炊事場はキャンプ場内に多数設置されてお、があります。

設備は古いですがよく清掃されていて綺麗でした。

設置されている液体石鹸の使用は可能ですが合成洗剤の使用は禁止です。

トイレ

2015年に改修工事を行なったトイレは非常に清潔で、寒い時期には温水便座が使えるようになっています。

しかしながら、現在はトイレは中央炊事場近くに1箇所のみあります。（2024年4月現在）

以前は簡易トイレが場内に複数ありましたが、老朽化のため現在は使用禁止となっています。

また、農園オートサイトからは若干距離があるため、急な用が出た場合は注意が必要です。

アウトドアベース犬山キャンプ場のコインシャワー

コインシャワーも2021年にリニューアル工事が行われたため、非常に清潔です。

ただし、シャンプーやボディソープの備え付けられていないので、利用する際は自分で持参する必要があります。

利用料金は3分100円となっています。

その他の施設

水上デッキ

池に浮かぶ屋根付きのイカダのような施設で、大きさは6畳ほどです。

１デッキで快適に利用できる人数は約8人で、1時間あたりの利用料は1,000円（入場料別）で利用出来ます。

利用の際には、BBQコンロ・アミ・トング・火バサミ・紙皿とお箸5個ずつ・軍手がサービスで用意されていますが、炭・着火剤は付属していないため、持参するか管理棟で購入する必要があります。

また、BBQ後の片付けは不要ですが、ゴミの処理だけは利用者自身で行なってください。

鉄板焼きデッキ

ガス式の鉄板焼き台が設置された、広さ15畳ほどの屋根付きの施設です。

利用人数は最大15人までで、1時間あたりの利用料金は2,000円（入場料別）となっています。。

鉄板焼き台以外にも、厚手の鉄板、フライ返し×２、４人掛け長イス×２、ドラムテーブル×１が付属しています。

炭用コンロを置いてBBQも可能ですが、コンロは付属していないので注意が必要です。

水上デッキ同様、利用後はゴミの処理のみでその他の片付けは不要です。

釣り堀

「水上デッキ」と「鉄板焼きデッキ」がある池はコイの釣り堀としても利用できます。

料金は竿、餌（約2時間分）、バケツが含まれており、1,000円となっています。

カモ池

釣り堀の横にあるカモ池には、カモ以外にも130cmを超える巨大なアオウオやソウギョ、ミシシッピーアカミミガメなども生息しています。

また、カモの餌やりも楽しめます（100円）。

薪焚き体験風呂

薪を焚べてお湯を沸かすお風呂も設置されていますが、現在は利用を中止しているとの事です。

再開の予定は未定となっています。再開が待ち遠しいですね！

周辺施設

八曽ます釣り場

「アウトドアベース犬山キャンプ場」から徒歩5分ほどの場所にある釣り堀です。

ここではあまご・いわな・にじますの3種類の川魚を釣ることができます。

釣った魚を持ち帰る場合はワタ出しをしてくれるので、キャンプ場に持ち帰って焚き火で塩焼きにすることもできますよ！

犬山市民健康館「さら・さくらの湯」

「アウトドアベース犬山キャンプ場」から車で7分ほどの場所にある最も近い銭湯です。

令和5年4月までの土日は、新型コロナワクチン接種会場として使用する可能性がある、ため臨時休業しているので注意してください。

スーパーセンターオークワ　可児坂戸店

「アウトドアベース犬山キャンプ場」から車で11分ほどの最寄りのスーパーです。

キャンプ場では肉、野菜等は販売していないので、買い出しはチェックイン前に済ませましょう。

伊木山フォレストキャンプ場

「アウトドアベース犬山キャンプ場」から車で20分ほどの場所にあるのが「伊木山フォレストキャンプ場」

施設が新しく、キャンプサイトから国宝「犬山城」が見えるロケーションが人気のキャンプ場です。

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まとめ

愛知県犬山市に位置する「アウトドアベース犬山キャンプ場」をご紹介しました。

名古屋市内から車で1時間以内でアクセスできる自然豊かなキャンプ場です。

本記事が皆様のキャンプ場選びのお手伝いにになれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

大福

サラリーマンキャンパー

キャンプ歴2年の駆け出しキャンパー
自然の中に自分の快適な空間を作る事に注力したキャンプを楽しんでいます。